南山形ことば集 「た行」

楽にして下さい。

たがぐ
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持つ。

様子のおかしな者を馬鹿にしていう。

狂う。南山形では単独で使うことはあまりなく、〈すんけたがり〉〈むんつんたがり〉のように単語の一部として用いられることが多い。

金銭や物などを要求すること。

蒔ひろい。

①手で物につかまる。②抱きつき取りすがる。

たづぐ
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すがる。手で握って取りすがる。

(戸を)閉める。「戸をたてで(戸を閉めて)」

たねる
使用度音声スクリプト

探す。

たまげる
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驚く。

醤油屋。

雪玉を置き、そこに雪玉をぶつけて硬さを競う遊び。先に割れたほうが負けとなる。

洩らす。

垂れ下がり下に届く。

米俵の藁のふた。

(屁や便などが)出る。「へたった」「くそたった」

米袋。

沢山。

がま蛙。

だから
使用度

誰かが言ったことなどに共感したときに言う言葉。「あの先生話長くて疲れる」「だから!」

抱かれる。

糞尿。

糞尿などのため桶。

金持ち。〈だんなしゅ〉とも。

①まり。②お手玉。

ちぇっと
音声

ちょっと。少し。

ちょっとの間に。「ちょっとのこまえ作った(ちょっとの時間に作った)」

ちちゃこえ
使用度音声スクリプト

小さい。

小さい。

ちゃっちゃど
使用度

早く。手際よく。「ちゃっちゃどすろ(早くしなさい)」

帽子。〈しゃぽ〉〈しゃっぽ〉とも。

ちゃぺ
使用度

ねこ。子猫や猫の名前として使う(60年代生)。

陶器、瀬戸もののかけら。〈ざらんかけ〉とも。

ちゃりつう
使用度

自転車で通学すること。「ちゃりつうなら、次の講義に間に合いそう」

肩ぐるま。

肩ぐるま。

しっかりと。

巻きを割ったりするときに使う、ナタのような刃物。〈ちゅうな〉とも。

小学校の二時間目と三時間目の間にある長めの休み時間(20分程度)。「あ~やっと中間休みだ」

ちゅうな
音声

巻きを割ったりするときに使う、ナタのような刃物。〈ちゅいな〉とも。

ちょろちょろ。

ちょす
使用度音声スクリプト

ふれる。さわる。「ちょすな(さわるな)」

静かに、じっとしている。「ちょどしてろ(静かに止まっていろ)」

ちょっと。少し。〈ちょぺっと〉とも。

ちょっと。少し。〈ちょぴっと〉とも。

廻りを見ないでうるさく動く。

子供の男性器。子どもに対して用いる。

ちょーま
使用度音声スクリプト

ちょうちょ。蝶。

血。

父。

喉に詰まる。止まる。

つかす
使用度

いいふりをする。〈あがつかす〉(40年代生)とも。

(荷を)積む。「荷をつけたか(荷を積んだか)」

もぐり込む。

蓄音機。

差し出す。

冷たい。

乳。「つつこのめ(お乳飲め)」

小さく成る。

少しずつ。

たにし。

顔。「つらあらえ(顔洗え)」

散らかす

杖。

強い。

てぐせが悪い。ぬすびと。

干渉されて煩わしい。手を出して余計な世話をやきすぎる様子。〈てしょずらすえ〉とも。

てっぱずれる
音声スクリプト

手先の動作が失敗し、思惑が外れる。「(めんこなどで)あいや、てっぱずった」

てぼこ
使用度

①不器用。手の指の自由がきかない。②片手。③中途半端。

天気が良い。

てんこー
使用度

「山形県立天童高等学校」のこと。地域化した略称。「あの子てんこー出身だよ」

毬。

奥の間。

出来の悪い。きまり悪い。

みみずく。ふくろう。〈てでぽっぽ〉とも。

ひっくり返す。

ひっくり返る。〈でんぐらがえる〉とも。

でんずぐ
使用度

①無意識に体の一部を人にぶつけること。②袋などにさらに物を詰めるために、袋を地面や台にトントンとぶつけること。

でんび
音声

ひたい。

とうもろこし。

としょり
音声スクリプト

老人。

とっきび
音声スクリプト

とうもろこし。

とっとど
音声スクリプト

さっさと。

遠い。

ととこ
使用度音声スクリプト

鳥。にわとり。

とのぐず
音声

玄関。

葬式の会葬。

とーかい
使用度

「東海大学山形高等学校」のこと。地域化した略称。「あいつとーかいに受かったらしいよ」

どこですか。

(どこに行く?と問われて)どこでもいいだろう、構わないでくれ、という意味。

どこへ。

ハンセン病患者。

どだえ
音声スクリプト

どのように。

土台なし。

くりかえし。

どんなぐあい。

どんきつ
音声スクリプト

①キセルを入れる長い袋。②(腰に下げて使う)刻み煙草入れ。

どじょうとり。

どんづぎ
音声

①建物を建てるときなど土台石(どだいせき)の基礎を固める地固め作業。②胴突き。

土百姓。

大当たりする。

ハンセン病。〈どす病〉とも。